美華インターナショナルバレエ
検索

小さなリトルバレリーナちゃんのある物語【バレエコラム5】

ある日、他のバレエスクールでバレエを習っていたリトルバレリーナちゃんが、バレエ教室に行ったものの最初から最後まで何もしなかった事が3回続いてクビになったそうです。
キッズバレエスクールをクビになった話ははじめて聞きました。

その後、美華インターナショナルバレエとご縁があり、体験レッスンに来てくれました。
お母様から「見学だけでちゃんとレッスンを受けないかもしれません」と前もって言われていました。

体験レッスンが始まると、な、な、なんと最初から最後まで凄く楽しそうにレッスンに励んでくれました。
クビになったとは思えないくらい、小さな少女の目はキラキラと輝いてたのがとても印象的でした。

そして次の日、お母様から、「娘が朝起きたらバレエをやりたい!と言ってきた」とのご報告を受けました。
お母様も私も驚きでいっぱいでした。

それからレッスンに通ってくれる事にはなりましたが、レオタードとタイツはどうしても着るのが嫌だと言うリトルバレリーナちゃん。

レオタードとタイツを着ないと中々レッスンに参加出来ないスクールも多いと思いますが、私は私服でも参加の許可をしました。
なぜなら小さな少女は踊る事、バレエが好きだったから。
せっかくバレエへの愛が芽生えたのなら、これは自然が小さな少女へ与えた可能性であり、その可能性を広げ、実現させてあげたいと思いました。
レオタードが着たくないからと、レッスンに参加出来なかったら小さな少女の可能性を絶やしてしまうのは残念なことです。時期、キッカケが来るまではと長い目で見守りました。

そんなある日、スタジオパフォーマンス日にみんなと同じレオタードとタイツ姿で現れたリトルバレリーナちゃん。まさかこんな早い段階でレオタードを着てくれるとは思いませんでした。

最初はずっと躊躇していましたが、やっとみんな同じレオタードで練習出来ました。
「これでみんなで発表会に出れるね!」と話かけてみると表情が一気に変わり、「このレオタード一昨日買ったばっか!」と言ってレオタードとタイツ姿でバーに着き、レッスンに一生懸命励んでくれました。
みんなと一緒に綺麗な衣装着て、メイクアップして舞台に立てるのがとても嬉しかった様子でした。

その日はスタジオパフォーマンス(授業参観日)でした。
保護者の方々に日頃の成果をお披露目する日で、なんだか恥ずかしいそうではあったけど、あんだけ嫌がってたレオタードとタイツを着て保護者の方々の前で最後まで踊り切る事が出来ました。
リトルバレリーナちゃんにとって凄く勇気のいる事。
その勇気に100点!大きな一歩踏み出せたね。凄い凄い!

こうやって子供は成長していくのだなと感心しました。
私はバレエの良い指導者に恵まれました。先生に出会えて良かったと心から思いますし、もし先生に出会っていなかったら今の私はいないと思います。
10年、20年後、生徒達から美華先生に出会えて良かったと思ってもらえるようなバレエの母でありたいと思います。

10月の発表会の練習も始まりました。
キッズバレエクラスからジュニアバレエクラスに上がったばかりの子達です。

今から発表会が楽しみです。
舞台袖で号泣する事間違いなし。

上半身を伸ばす方法【バレエコラム19】

上半身全体も伸ばすことが重要です。上体を引き上げ、腰椎に重心をかけないようにします。背中はウエストの部分をコルセットで締め、そこから体が2つに離れてい…

脚を伸ばすということは筋肉を緊張させて固めることではありません【バレエコラム18】

脚を伸ばそうとして腿の上の筋肉を固くして使いがちですが、この状態では爪先の伸びを感じなくなってしまいます。脚を外に開いた状態のまま、できる限り遠くに引…

爪先の指の関節を鍛える方法【バレエコラム17】

爪先の指の関節を鍛えるには、指に力を入れて丸めるのではなく、伸ばして使うようにします。…

子どもの脚の力をつけるには【バレエコラム16】

子どもの場合、脚を伸ばすことができてもその状態を長く保っていることができません。引っ張っている力が弱まって、すぐに力の入っていない脚になってしまいます…

体のすべての関節を最大限に引き伸ばすことが必要【バレエコラム15】

クラシックバレエでは、体のすべての関節を最大限に引き伸ばすことが必要です。脚は限りなく遠くに引っ張るような気持ちで伸ばします。自分で伸びた状態を感じな…